ガラス,石英の超精密加工 旭栄研磨加工株式会社

ガラス,石英の精密微細加工,精密孔あけ加工,精密研削加工

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多摩ブルー賞(技術・製品部門)優秀賞受賞
硬脆材料の孔あけ加工方法及びその加工装置
窒化珪素や硝子等の硬脆材料の孔あけにおいて、ダイヤモンドコアドリルは、加工能率・加工精度ともに優れるが、あけた孔の開口縁にカケを生じる事が難点である。カケは、精度・美観を害するばかりでなく、クラックの糸口となり、硝子を破壊に導く事もある。カケは貫通時にドリルの抜ける側に発生するので、これを防止するのに、従来では、板硝子の片面から板厚の半ばまで掘って中止し、次に裏側から掘って、板の中央で貫通させるような、両面からの加工方法が採用されている。
しかしながら、上記の方法では、上下のスピンドルの芯が必ずしも正確ではなく、貫通部で孔が食い違ったり、内部の貫通部にクラックの糸口が生じるという問題があった。
本件の工法は、単一のコアドリルを用いて、片面からの操作により孔を貫通する事を可能にし、板硝子等硬脆材料にカケのない、孔あけ工法及び加工装置を提供する事に成功した。これはダイヤモンドコアドリルと硬脆材料との相対的偏芯運動とダイヤモンドコアドリルの抜ける側の硬脆材料開口部付近の掘進速度の減速との相乗効果で、薄くなった開口部の硬脆材料への研削圧が減衰し、開口部や貫通部にカケや不良が生じない事が特筆すべき技術である。また、この工法は超硬合金などにも有効であり、K10への貫通孔あけ実績がある。

材質:硝子
孔:φ1.2×d5×685ヶ
孔間の肉厚:0.2mm

材質:石英
孔1:φ0.698×d8(2ヶ)
孔2:φ0.126×d1.5(8ヶ)

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